小説や評論を書きつつ短歌も作っている私の読書日記。毎日出会うさまざまな本への思いを中心に、日々の出来事やその感想についても綴ります。おつきあいいただければうれしいです。
村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読みました。十五歳の少年の自分探しの物語で、とても面白かったです。
村上さんは少年を主人公にした小説はあまり書かれないようですが、もっと書いてくれたらいいのになーと思います。
少年心理をとらえるのがとてもうまいように感じますので。
わたしも少年を主人公にした創作作品を書いているので、いろいろ参考にさせていただいています。
少年の心を思い出しながら書くというのはなかなか難しいですが、自分の中学や高校時代のことをなるべくあざやかに心に浮かべるようにしながら書き進めています。
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