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小説や評論を書きつつ短歌も作っている私の読書日記。毎日出会うさまざまな本への思いを中心に、日々の出来事やその感想についても綴ります。おつきあいいただければうれしいです。

翻訳の新しい仕事です

ラッキーなことに、去年の八月に訳本を出した出版社から、また翻訳の仕事をいただきました。

ボディ・マッピングというメソッドのDVDのナレーション原稿を訳す仕事です。ボディ・マッピングというのは、人間は脳の中に体全体の地図、すなわちボディ・マップというものを持っていて、それに従って動いているという考え方です。
ダンサーやアスリートが喜んで活用しそうですが、音楽家を想定して創始されたメソッドだということです。解剖学的な知識が要求されるので大変なのですが、編集担当者の方からいい参考書を貸していただいたので、仕事がはかどりそうです。

いちおう一般向けにも売り出されるそうですが、主としてボディ・マッピングのメソッドの教材として使われることを想定して販売されるということです。はりきって取り組んでいます!
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井上ひさし「黄金の騎士団」

井上ひさしさんの未完の小説「黄金の騎士団」を読みました。

投機で巨万の富を手にいれた孤児院の少年たちが、それを資金にしてスペインのベンポスタをお手本に子ども共和国を作ろうとするけど、大人たちに妨害されて……というストーリーです。とても面白いのですが、井上さんはおととしに亡くなってしまわれ、未完のままに終わっているのが惜しまれます。

このほかに「一分の一」というやはり井上さんの未完の大作も面白そうなので、図書館に予約しておきました。読めるのが楽しみです。

明けましておめでとうございます

元旦はいきなり地震で始まって驚きましたね。
いつも読んでくださっている皆様にとってもわたしにとっても、良い年になればと思います。
今年の目標はズバリ「二冊目の訳書を出すこと!」です。
たやすい目標ではないと思いますが、実現に向けて一歩ずつ根気よく歩んでいきたいです。

ここしばらくは、短歌にはまっています。
といっても、自分で作るのではなく(たまには作ることもあるのですが)、新古今和歌集が今のマイブームです。
枕詞や掛詞といった技法について、今までは不案内だったのですが、「和歌とは何か」という入門書を読んで少しだけ理解できるようになりました。
三十一字という短い中に、いかに凝縮して豊かな内容を盛り込むか、昔の歌人たちは創意工夫を凝らしたのだろうなと思います。
三が日は図書館が開いていないため、今は借りられないのですが、丸谷才一さんの新古今に関する著書「後鳥羽院」など面白そうなので、読んでみたいです。
プロフィール

Serenie

Author:Serenie
セリーニーと読みます。東京に住む女性です。
小説や評論を書いています。短歌も作ります。
翻訳の経験もあり、訳書が一冊あります。
趣味は読書のほか、音楽・演劇・美術鑑賞など。

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